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前田隆弘×能町みね子が語る本づくりの話「書きたいものは、自分の手で。」 『今の自分が最強ラッキー説』刊行記念対談イベント@SPBS本店
2025/09/12 (金)19:30 - 21:00
概要・詳細
編集者・前田隆弘さんが、エッセイ集『死なれちゃったあとで』に続き、最新刊『今の自分が最強ラッキー説』を2025年5月に刊行されました。
SPBS本店では、本書の刊行を記念して、前田さんと親交が深いエッセイスト・イラストレーターの能町みね子さんをゲストにお迎えし、対談イベントを開催します。
「久保みねヒャダこじらせ公論」の構成を手がけてきた前田さんですが、意外にも能町さんとふたりきりでじっくりトークを交わすのは、これが初めて。
もともとは前田さんの新刊をきっかけに企画された今回の対談イベント。
……だったはずが、準備の途中、能町さんから届いたひと言が、話をぐっと面白い方向へ連れていってくれました。
「“本づくり”の話がしたいんです」
書きたいものを書いて、自分の手で本にする。
出版社を介しても、そうでなくても、本はつくれる。
ミニコミやZINEづくりに夢中な今の能町さんが語る言葉に、既に数冊を自費で出版している前田さんがどう応えるのか。
出版社を介した出版、自費出版、ZINE、SNS——表現の選択肢が広がるなかで、自分にとっていちばんしっくりくるかたちで書き、届けるという行為を、いまの視点から捉え直します。
「死」と「結婚」──おふたりの著書に共通して流れるテーマにも触れながら、生きるうえで避けられない出来事を、どう書きとめ、どう共有するのか。
それは、誰かの喪失や、制度への違和感とどう向き合うかという問いでもあります。
編集者として、そして書き手として。本をめぐるふたりのスタンスが交差する90分。
ここでしか聞けない話を、じっくりとお届けします。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。