老齢マウスの筋組織を用いたメタボローム解析
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老齢マウスの筋組織を用いたメタボローム解析
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2025/04/30 (水)00:00
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2025/05/15 (木)23:45
表示タイムゾーン: JST (UTC+09:00)

概要・詳細

2024年3月に配信し、大変ご好評をいただいた下記の講演を再配信いたします。 セミナーご参加後、アンケートにご回答いただくと講演資料をダウンロードいただけます。 なお、再配信のため講演内容に関するご質問にはお答えできませんのでご了承ください。 独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 歯科口腔外科 医員 東京歯科大学 口腔病態外科学講座 講師 星野 照秀 先生 「老齢マウスの筋組織を用いたメタボローム解析」 = 要 旨 = サルコペニアはFreidらが提唱したフレイルモデルの概念に重要な観点であり、加齢性の筋肉量および筋力の低下を示している。フレイルも含めて早期発見が重要視されている。 また、近年ではフレイルと口腔機能の関連が示唆されており、「オーラル・フレイル」の概念が注目を集めている。筋肉の老化に関する基礎研究は形態学的、組織学的な検討が中心で、分子生物学的な変化に関しての報告は少ない。我々は筋の代謝物に注目した。老化に伴う筋の代謝物の変動を探索することは老化メカニズムの解明への基盤構築に繋がると考えた。本セミナーでは私たちの講座で行ってきたメタボローム解析を用いた研究の概要、特に咀嚼筋(咬筋)と下肢の筋肉(長趾伸筋)における老化関連代謝物の結果について紹介する。