第6回 宇宙QOL研究開発拠点イベント 「宇宙を“暮らせる経済圏”にするためには? – 宇宙QOLが拓く科学・デザイン・健康の新産業創出 -」
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第6回 宇宙QOL研究開発拠点イベント 「宇宙を“暮らせる経済圏”にするためには? – 宇宙QOLが拓く科学・デザイン・健康の新産業創出 -」
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2025/12/14 (日)18:00 - 20:30
表示タイムゾーン: JST (UTC+09:00)

概要・詳細

早稲田大学グローバル科学知融合知研究所・宇宙QOL研究開発拠点が、「宇宙を“暮らせる経済圏”にするためには? – 宇宙QOLが拓く科学・デザイン・健康の新産業創出 -」と題して、公開イベントを開催します。 かつて宇宙は、宇宙飛行士などごく限られた専門家のみが足を踏み入れる領域でした。しかし近年、民間による宇宙旅行の実現や宇宙ホテルの構想が次々と打ち出され、地球低軌道空間(LEO)が人類の新たな生活圏となる可能性が現実味を帯びてきています。令和5年に閣議決定された宇宙基本計画においても、宇宙空間における経済活動の拡大や、地球から月・火星へと至る有人探査の推進が明確に示されており、企業・大学・研究機関は、新たな宇宙産業の構築に向けた取り組みを本格化させています。 こうした動きを支えているのが、環境制御・生命維持システム(ECLSS:Environmental Control and Life Support System)に代表される基盤技術です。ECLSSはこれまで、宇宙での生存を支えるインフラとして開発されてきましたが、今後は快適性やQOL(Quality of Life)の観点を取り入れた研究開発や実装が求められています。 そこで早稲田大学では、2024年8月に「一般民間人の健康・快適宇宙生活を実現する宇宙QOL研究開発拠点(宇宙QOL研究開発拠点)」を発足しました。宇宙QOLは、人間の生理・認知・体験といった側面に着目し、ECLSS研究に人間中心の研究アプローチを融合することで、宇宙滞在時の快適性・健康・QOL向上の実現を目指します。 本イベントでは、宇宙での暮らしが新たな市場を創出する未来を見据え、異分野の研究者、実務家、企業、スタートアップなどが一堂に会し、宇宙QOL研究開発の可能性と社会実装に向けたビジョンを共有・議論します。 プロジェクトに関心がある方、研究テーマに関して情報交換を希望される方、産学連携の取り組みに興味のある方は、万障お繰り合わせの上、是非ご参加ください。プロジェクトに参加する研究者や学生が集います。