結果から原因を考える推論 = 「アブダクション」を学ぶ:パースの探究の論理学 と パターン・ランゲージ作成方法論
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結果から原因を考える推論 = 「アブダクション」を学ぶ:パースの探究の論理学 と パターン・ランゲージ作成方法論
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2025/09/26 (金)19:00 - 20:30
表示タイムゾーン: JST (UTC+09:00)

概要・詳細

結果から原因を考える推論 = 「アブダクション」を学ぶ パースの探究の論理学 と パターン・ランゲージ作成方法論 ある結果が起きたときに、それがどういう原因によって生じたのかを考える。 あるいは、ある目標を目指すときに、どのような手段・つくり込みをすればよいのかを考える。 こういうときに行っている思考・推論を、「アブダクション」と言います。 実は、日常生活においても、仕事のなかでも、学問のなかでも、私たちはアブダクションを行っています。 この「アブダクション」は、ある結果に対して、その原因が何だったのかの「仮説」を考える遡及(そきゅう)的な推論です。 プラグマティズムの哲学者チャールズ・サンダース・パースが、命名し、詳しく論じました。 通常、推論というと、「演繹」(えんえき:deduction)と「帰納」(きのう:induction)の二つが取り上げられますが、パースは、第三に「アブダクション」(abduction)があり、その三つともが重要だと論じました。 本セミナーでは、結果から原因を考える推論である「アブダクション」について、わかりやすく解説します。 アブダクションとは何かを図示したりタイプ分けしたりして、みなさんの日常に活きるように身近な事例を交えて説明します。 参加に際しては、哲学や論理学の知識などは一切必要ないので、ご安心を。 本セミナーでは、パースの言葉を紐解くとともに、パターン・ランゲージ作成におけるアブダクションの遂行についても説明します(実践の本質/経験則を言語化するパターン・ランゲージを作成する際にも、アブダクションをかなり駆使しているためです)。 知のワクワクを、お楽しみに!