創造的な事業が生まれる地域の現場には、「コーディネーター」と呼ばれるひとたちが、立場の異なる人たちの想いをつなぎ、プロジェクトを推進しています。その役割は、新たな風景を描く構想家であり、暫定解に向き合う事業家であり、粘り強く境界を越える挑戦者でもあります。 人口1,600人の山村・浜松市天竜区水窪(みさくぼ)を舞台に、自治体・企業・地域が連携して、持続可能な地域基盤づくりに挑戦する「Local Coop水窪」というプロジェクトが始動しました。 今回は水窪を舞台に始まるプロジェクトのコーディネーターの募集に合わせ、ローカルコーディネーターの仕事にフォーカスするトークイベントを開催します。 人口800人の限界集落で世界各地からデジタル村民を集める山古志住民会議代表・竹内春華氏、原発事故で一時住民がゼロになった南相馬小高にて「地域の100の課題から100のビジネスを創出する」というミッションを掲げ活動する和田智行氏をゲストに迎え、外からは見えにくいコーディネーターの仕事のリアルをお聞きしながら、なぜコーディネーターが必要なのか、その難しさはもちろん、身につく力や開ける可能性、そこに飛び込む面白さなどについて語り尽くします。