【豆寄席】40年前のパタン・ランゲージ事例から学ぶ!AI時代の「生き生きとしたプロダクト」の作り方
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【豆寄席】40年前のパタン・ランゲージ事例から学ぶ!AI時代の「生き生きとしたプロダクト」の作り方
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2025/04/30 (水)18:30 - 20:00
表示タイムゾーン: JST (UTC+09:00)

概要・詳細

本講演では、現代のAI時代にも通じる「生き生きとしたプロダクト」を作るためのヒントをご紹介いたします。世界最大のパタン・ランゲージの事例として有名な盈進学園東野高校(埼玉)の建設回想録を、当時の責任者であった細井久栄氏執筆の原稿を元に今月監修編集して出版いたします。建設当時の1985年(昭和60年)は大変話題になり建築や教育業界・メディアで騒がれましたが、それ以降2012年に出版されたアレグザンダーの『Battle』や専門家の調査を除いては、それほど話題になることもなく40年が経過いたしました。『Battle』は諸事情により邦訳がされず、現代の私たちが当時の様子を知る機会はほぼ失われてしまっておりました。今回出版する回想録は、施主視点で盈進プロジェクトの背景や当時の様子を語る貴重な内容になっております。『Battle』にも掲載されていない初公開の内容も含め、今残っている東野高校キャンパスだけではわかり得ない当時の様子、思想、問題が生々しく描かれています。本セッションでは、この40年後に明かされた事例のエピソードを元にして、以下のトピックについてお話いたします。 ※本書の「パタン・ランゲージ」とITで言われるパターン・ランゲージの違い ※徹底的な利用者参加型デザイン ※徹底的な現場実験主義と構造保存変容 ※思想文化の共有と意見価値観の対立 ※職人の喜びとは何か ※時を超えた質を生み出す「感性・感情」 ぜひご参加ください。