がん微小環境において免疫セマフォリン分子がもつ役割の解明
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がん微小環境において免疫セマフォリン分子がもつ役割の解明
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2025/12/01 (月)00:00
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2025/12/21 (日)23:45
表示タイムゾーン: JST (UTC+09:00)

概要・詳細

2024年7月に配信し、大変ご好評をいただいた下記の講演を再配信いたします。 セミナーご参加後、アンケートにご回答いただくと講演資料をダウンロードいただけます。 なお、再配信のため講演内容に関するご質問にはお答えできませんのでご了承ください。 大阪大学大学院 医学系研究科 呼吸器免疫内科学 助教 内藤 祐二朗 先生 「がん微小環境において免疫セマフォリン分子がもつ役割の解明」 = 要 旨 = 免疫チェックポイント阻害薬(ICI)が登場したことで、様々ながん種において長期に生存を得られる症例も散見されるようになった。しかし、良好な治療効果が得られる症例は未だ限定的であり、ICIの効果を予測するバイオマーカーや、効果を増強する新規治療法の開発は重要な課題となっている。 当研究室では、神経の分化や伸長に関わる分子として同定されたセマフォリンが、免疫細胞において分化・遊走・代謝など多様な役割を果たしていることを明らかにし、研究成果として報告してきた。 本セミナーでは、がん微小環境においてセマフォリン分子が抗腫瘍免疫に与える影響について、マウスモデルとヒト検体を用いて我々が解明した研究成果を報告し、新たなバイオマーカーや治療標的としての可能性を議論したい。また、リンパ球のメタボローム解析によって明らかとなった、セマフォリン分子ががん免疫における細胞内代謝に与える影響についても紹介する。