2025年度は190名が挑戦し、15社が起業。修了率90%。2026年度開始の第6期・第7期でも多くの受講生が挑戦してきたWARP ENTRE、第8期の募集がスタートしました。
※専門用語には初めての方向けの補足を( )で添えています。用語がわからなくても問題ありません。
Claude Code や Codex(日本語で「こういうアプリを作って」と頼むと、AIがプログラムを書いてくれるツール)の登場で、コーディング経験がなくても「動くサービス」を数日で形にできる時代になりました。実際にアプリを作ることのハードルが一気に下がった今、起業家の差がつくのは「何を作るか」「誰のどんな課題に、どう課金するか」です。
さらに 2026年9月15日、TypeSafe AI が新しいAIモデル「Jev(ジェブ)」の早期提供を開始しました。Jev は文章を生成するのではなく、アプリの状態を読んで「判断」を構造化データで返す新種のモデル、System One モデルです(文章を書くAIではなく「この場合はどうする?」という判断だけを一瞬で返すAI、というイメージです)。
WARP ENTRE は、こうした最新トレンドの使い方もカリキュラムに即時反映しながら、事業として成立するプロダクトをセキュアに作りきる8週間のプログラムで、最終的には起業を目指していただきます。
1. 「何を作るか」に徹底的にこだわる事業開発パート
ビジネスモデルの検討、マネタイズ(どうやってお金をいただくか)の設計、事業アイデアのブラッシュアップを、講義だけでなくメンタリングスキーム(講師・メンターと1対1で相談する仕組み)と顧客ヒアリングスキーム(実際の人に困りごとを聞きに行く手順)を組み込んで進めます。仮説を立てて終わりではなく、実際に顧客の声を取りに行き、メンターと一緒に磨き込みます。
2. AI時代の「セキュアな実装」を学ぶエンジニアパート
AIが書いたコードをそのまま公開すると、認証漏れ(ログインの仕組みの穴)・権限設定ミス(見せてはいけない人にデータが見える)・APIキー流出(外部サービスを使うための"鍵"が漏れる)といった事故が起きます。第8期は Claude Code / Codex を使った開発を前提に、セキュアに実装するための設計・レビュー・運用を講座の柱に据えています。
3. 常にトレンドを追う ─ Jev も扱います
9/15登場の Jev をはじめ、期間中に出てくる最新ツール・モデルをカリキュラムに反映します。Jev については「判断ロジックをどうプロダクトに組み込むか」(自分のアプリのどこに"判断係"を置くと便利か)をユースケース(具体的な使いどころ)から設計し、実際の開発で試します。
受講生の8割は非エンジニアです。文系出身・開発未経験から、Claude Code を使って8週間で自分のサービスを世に出した卒業生が何人もいます。技術も経験も問いません。
ただ一つ求めるのは、「本気で事業を立ち上げる」という覚悟です。
本プログラムは、東京都「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業」(TOKYO SUTEAM)の採択事業「自ら開発できるテクニカルアントレプレナー育成プログラム」として、株式会社TIMEWELLが運営しています。採択事業者一覧は東京都公式サイトからご確認いただけます。
・ピッタリメール(株式会社RoyAl)─ BtoB新規開拓を支援するAI営業サービス
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000190738.html
・アドラボ─ 広告運用者・Webマーケターの実践コミュニティ。第7期の期間中に Discord から自社プラットフォーム化、約2万件の現場ナレッジを学習した「アドラボAI」を搭載
サービスサイト:https://adlab-hub.com/
・RehaMe(リハミー)(株式会社リモネック)─ パーキンソン病の方のためのリハビリ支援アプリ。理学療法士が開発、iOS / Android で公開
サービスサイト:https://rimoneck.co.jp/rehame/
・ShelterMate(株式会社ShelterMate)─ 動物保護施設向けシェルター管理システム。個体管理・獣医療記録・譲渡管理を一元化
サービスサイト:https://lp.sheltermate.jp/
・ANICRA(株式会社CrestLab)─ アニメスタジオ向けAI制作基盤
サービスサイト:https://crestlab-inc.com/products
・オーラルアップデート(株式会社ボイスアップデート)─ 歯科医院向け口腔機能検査 iPad アプリ。歯科医師自身が開発
サービスサイト:https://voice-update.co.jp/oral-update/
360名以上 ─ 累計受講者数
15社以上 ─ 卒業生からの起業実績
※2025年度までに修了した卒業生が創業した企業数。2026年度の受講生は含みません
修了率90% ─ プログラム完走率
※2025年度までの実績
39歳以下の学生または社会人の方
週に2時間程度の学習時間(講座以外で課題・事前学習・振り返り)を確保できる方
本気で起業を目指す方、または既に起業していて自らプロダクトを開発できるようになりたい方
※コーディングの経験は不要です。AIツールを使ったことがなくても大丈夫です(Claude Code / Codex のインストールから、初回に一緒に行います)
事業開発講座(全3回)とエンジニア講座(全5回)の計8回で構成。全てオンラインで、第8期は水曜クラスのみの開講となります。
事業開発講座(各回 20:30-22:00)
水曜クラス: 2026/10/14、10/21、10/28
エンジニア講座(各回 20:30-22:30)
水曜クラス: 2026/10/7、11/4、11/11、11/18、11/25
※各回、欠席した場合はアーカイブ動画にて視聴いただきますが、3回以上欠席された場合は受講の継続ができなくなります
10/7(水)目指すゴール・導入・感動体験・Claude Code / Codex 環境構築(2時間)
この回で得られるもの: 自分のPCで生成AIコーディング(AIにプログラムを書いてもらうこと)が動く状態と、最初の「自分でも作れる」という手応え。あわせて 2026年秋のAI開発トレンド(Jev 登場の意味)を概観します
10/14(水)顧客ヒアリングスキーム(1時間30分)
この回で得られるもの: 「誰のどんな課題を解くのか」の課題仮説の立て方、ヒアリング設計(誰に・何を・どう聞くか)、検証の回し方。講座後は実際に顧客の声を取りに行きます
10/21(水)ビジネスモデルキャンバスとマネタイズ設計(1時間30分)
この回で得られるもの: ぼんやりしたアイデアを他人に1枚で説明できる事業に翻訳する手法(ビジネスモデルキャンバス=事業を1枚の図にまとめるフレームワーク)と、課金モデル・単価・継続率(いくらで・誰から・どう続けてお金をいただくか)の考え方
10/28(水)7パワーズによる参入障壁と事業アイデアのブラッシュアップ(1時間30分)
この回で得られるもの: 競合と戦わない構造の作り方(7パワーズ=真似されにくい強みを作る7つの考え方)。ヒアリング結果をもとに、メンタリング形式でアイデアを磨き込みます
11/4(水)デザインコンセプト・要件定義・GitHub連携(2時間)
この回で得られるもの: プロダクトの軸を言語化し、作りたいものを仕様として書き起こす力(要件定義=作りたいものを整理して書き出すこと)。AIに「正しく作らせる」ための土台。GitHub(作ったプログラムを保存・管理するサービス)も使えるようになります
11/11(水)開発・API連携・Jev 活用(2時間)
この回で得られるもの: 外部APIを組み合わせて動くプロダクトに(API連携=地図・決済・メールなど外部のサービスと自分のアプリをつなぐこと)。「生成はLLM、判断はJev」の設計をユースケースから試します
11/18(水)セキュア実装(2時間)
この回で得られるもの: 認証(ログインの仕組み)・権限(誰が何を見られるか)・シークレット管理(パスワードや鍵の保管)・入力検証(入力内容のチェック)の基本と、AIが書いたコードのレビュー(「これで大丈夫?」と確認する)方法。他人に使ってもらえる状態まで安全に仕上げます
11/25(水)プレゼンテーション・成果発表(2時間)
この回で得られるもの: 自分のプロダクトを堂々と発表する経験。卒業後のピッチ(投資家や支援者への事業発表)への接続
受講料無料
本プログラムは、東京都「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業」(TOKYO SUTEAM)の採択事業として運営されています。
※講座は無償ですが、講座内で使用するAIツールの利用費は受講者個人のご負担となります。
例: Claude Code(Claude の有料プラン または API 利用料)、Codex(ChatGPT の有料プラン等)、Jev などの各種 API 利用料(API=プログラムからAIや外部サービスを呼び出す仕組みで、使った分だけ課金されます)、必要に応じて GitHub・Vercel(作ったアプリをインターネットに公開するサービス)等のサービス利用料
AIツールはスマホの有料アプリのように月額制のものが多く、目安は初回オリエンテーションでご案内します。無料枠の範囲で進められる部分もありますが、本格的に開発する場合は月数千円〜の費用を見込んでください
Jev は現在早期アクセス(ウェイトリスト制=順番待ちで提供中)のため、提供状況によっては講座内でのハンズオン(実際に触る演習)が設計・解説中心になる場合があります

濱本 隆太 ─ メイン講師 / CEO
パナソニック時代、社内起業家育成プログラム「CHANGE by ONE JAPAN」を5年間運営し、450名の社内起業家を育成。現在は株式会社TIMEWELL代表として、生成AIを活用した起業家育成プログラム「WARP」を含む4つの事業を並行立ち上げ中。信州大学 特任准教授としてAI教育にも携わる。自らもClaude Codeを用いてAIエージェント「ZEROCK」の開発に手を動かしており、生成AI × Webアプリ開発の現場感を講座にそのまま持ち込みます。

安藤 晃規 ─ サブ講師 / COO・WARPプログラム事業責任者
パナソニック時代からOne Panasonic有志活動で10年以上、社内起業家育成に携わってきた実践者。北米・シリコンバレーでのIoTプロジェクト推進、コンサルティングファームでの製品セキュリティ支援を経て、現在はTIMEWELL COOとして事業運営を統括。生成AIを活用した起業家育成プログラム「WARP」の企画・設計を主導。ビジネスモデルキャンバスや7パワーズを自身の事業で使い倒してきた立場から、受講生の事業構想に伴走します。
※ビジネス講座およびエンジニア講座は濱本 隆太がメインを担当し、状況に応じて相互にサポートします。
WARP ENTRE では、全8回の講座に加えてビジネス・技術の両面で個別メンタリングを受けられます。事業構想の壁打ちから実装の詰まりどころまで、専任メンバーが伴走します。
ビジネスメンタリング ─ 事業構想・ビジネスモデル・顧客課題の壁打ちを担当

安藤 晃規(COO) ─ ビジネスモデルキャンバスや7パワーズを実戦投入してきた立場で、事業戦略・参入障壁設計の相談に対応
濱本 隆太(CEO) ─ パナソニック時代に450名の社内起業家育成を主導。事業立ち上げ・組織づくりの実体験から伴走
技術メンタリング ─ 要件定義から実装・API連携・デプロイまでの技術相談を担当

内藤 一樹(CTO/WARP NEXT 講師) ─ 元NTTフルスタックエンジニア。AIエージェント「ZEROCK」および輸出管理AIエージェント「TRAFEED」の開発リード
安藤 義記(VPoP/TIMEWELL BASE 開発責任者) ─ 元パナソニックエンジニア。IoT・ソフトウェア・UXを一気通貫で扱う。AI駆動開発をリード
運営サポート

増本 優衣(エンジニア) ─ エンジニア講座のサポートと技術質問対応
臼井 杏奈(ビジネスマネージャー) ─ プログラム運営・受講生コミュニケーション
主要メンバーは大手メーカー/IT企業でのフルスタック開発経験を持ち、自社でAIエージェント「ZEROCK」とイベント作成・コミュニティプラットフォーム「TIMEWELL BASE」を開発・運用中です。「教える側」も日々プロダクトを作っている現場感を、メンタリングにそのまま持ち込みます。
開発環境構築費用補助
起業する際の登記費用補助
課題地域への派遣支援
協業のマッチング費用補助
修了には以下のルールを守っていただく必要があります。同意いただける方のみご参加ください。
修了要件
下記すべてを満たす必要があります。
① 全8回のうち6回以上を、リアルタイム(水曜 20:30〜)で受講する
② 第8回(最終プレゼン)は必ずリアルタイムで参加する
③ 欠席した回のアーカイブを次の回までに視聴する(視聴期限:各回の1週間後)
④ ビジネスメンタリング・エンジニアメンタリングを最終回までに実施する
⑤ 全回分の事後アンケートを期日までに提出する(締切:各回実施日から2週間後)
遅刻・欠席のルール
欠席・遅刻は講座開始時間までに申請フォームでの連絡が必須です
上記フォームで申請した上での遅刻はリアルタイム参加扱いします
上記フォームで申請した上での欠席が欠席カウントで、3回目の欠席で継続受講不可
カメラオンでの参加が必須であり、理由なしのカメラOFF参加は欠席としてカウント
連絡なしの早退は欠席としてカウント
※なお、以下は無断扱いとなり、即座に継続をお断りします。
申請なしの欠席・遅刻
メンタリングへの連絡なしの遅刻・欠席
Q. AIツールを一度も使ったことがありません。大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。第1回で、Claude Code / Codex のインストール(環境構築)から一緒に行います。ChatGPT を触ったことがある程度でも、まったく触ったことがなくても、スタートラインは同じです。
Q. コードを書いたことがありません。ついていけますか?
A. 大丈夫です。受講生の8割は非エンジニアで、文系出身・開発未経験からスタートする方が標準です。講座では Claude Code / Codex を相棒にしてアプリを作っていくため、「ゼロからコードを写経する」学習法ではなく、「自分のやりたいことをAIに日本語で指示しながら動くものに仕上げていく」スタイルです。技術的な詰まりどころは、技術メンタリング担当が個別に伴走します。
Q. AIで誰でも作れるなら、何を学ぶのですか?
A. 「何を作るか」と「安全に作りきる力」です。実装のハードルが下がった分、顧客の課題を見極める力、マネタイズを設計する力、AIが書いたコードを安全に公開する力で差がつきます。第8期はこの3点に講座とメンタリングの時間を集中させています。
Q. 費用は本当にかからないのですか?
A. 講座の受講料は無料です。ただし、Claude Code / Codex / Jev などのAIツールの利用費は受講者個人のご負担となります。スマホの有料アプリのような月額制のものが多く、無料枠で進められる範囲もありますが、本格的に開発する場合は月数千円〜を見込んでください。
Q. まだアイデアが固まっていません。応募してよいですか?
A. 完成された事業プランは不要です。「解きたい課題」「興味のある領域」「作ってみたいもののイメージ」を言葉で書けるレベルであれば十分で、講座のなかで顧客ヒアリングやフレームワークを使って磨き上げます。逆に「興味領域すらまだない」段階だと8週間で事業に仕上げるのは難しいため、まずは「自分は何に関心があるのか」から考えてみてください。
Q. どんな人が向いていますか?
A. 8週間、自分の事業に本気で向き合える方です。「なんとなく学んでみたい」「片手間で試してみたい」という方には正直おすすめしません。「この課題をどうしても解決したい」「起業して勝負したい」という強い思いのある方には、講師・メンター・同じ熱量の同期が全力で伴走する最高の環境です。
Q. 会社員ですが、週2時間の学習時間を確保できるか不安です
A. 講座はすべて水曜 20:30〜のオンライン開催で、欠席回はアーカイブ視聴できます(修了には6回以上のリアルタイム受講が必要)。講座以外は週2時間ほどが目安です。「短時間で成果を出すAI活用法」を学ぶ場なので、働きながら受講される方が多くいらっしゃいます。
基本情報に加えて「本講座で解決したい課題、開発したいアプリのアイデア」を記入いただきます。完璧な事業プランは不要ですが、「なぜ作りたいのか/誰の何を解決したいのか」が伝わる内容だと受講後の伸びが大きくなります。選考ではアイデアの完成度よりも本気度と熱量を最重視します。「なぜ自分がやるのか」「どれだけ本気か」を、あなたの言葉でぶつけてください。
ご応募内容を確認のうえ、受講可否を後日ご連絡いたします
講座は無償ですが、Claude Code / Codex / Jev 等のAIツール利用費は受講者個人のご負担です
プログラム期間中、起業・顧客インタビュー実施・パートナーシップ締結などの事業進展があった際は、事務局への報告をお願いしています
会社貸与のPCではなく、ご自身の個人PCでの受講・開発を強く推奨します(会社支給PCはセキュリティ制限で開発環境を構築できない=AIツールを入れられない場合があるため)
PCスペック: 講座で使用する Claude Code / Codex(生成AIコーディングツール)が動作する一般的なPCがあれば受講可能です。特別な高スペックは不要で、直近5年以内に購入されたPC(Windows / Mac どちらでも可)であれば概ね問題ありません(Windows OSの場合は管理者権限でログインできるアカウントをご用意ください)
世界を変えるサービスは、いつも「本気の一人」から始まります。AIで「作れる」ことは、もう特別ではありません。8週間、何を作るかに本気で向き合い、プロダクトを安全に世に出し、起業家としての一歩を踏み出す。その覚悟のある方のエントリーを、お待ちしています。
エントリーの流れ
本ページにて申込(10/2締切)
選考結果及び本登録の連絡(9/28以降に連絡予定)