オープンな地理空間情報の共同編集プロジェクト「OpenStreetMap（OSM）」と、Wikipediaをはじめとする知識基盤を築く「Wikimedia」の両コミュニティが連携し、オープンデータを軸に社会・教育・文化・ビジネスの可能性を探るカンファレンスです。 両者は「誰もがアクセスし、再利用できるデータを共有財として育てる」という理念を共有しています。OSMは個人・NGO・企業が地理空間情報を協働編集し、防災や観光、都市計画などに活用。WikimediaはWikipediaやWikidataを通じ、人類の知識を公開・継承しています。 今回の合同開催では、地域資料の保存、教育・研究での活用、企業や行政との連携、オープンデータを支えるコミュニティの役割などを議論します。データの公共性と経済性を両立し、知の基盤を次世代へどうつなぐか――その実践と展望を共有する全国的な交流の場です。 開催概要 開催日時：2025年12月6日(土曜日) 11:00 - 18:30 開催場所：大阪大学 中之島センター５階「いのち共感ひろば」（〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島４丁目３−５３） 共同主催：State of the Map Japan 2025 実行委員会 / Wikimedians of Japan User Group / 大阪大学SSI/いのち会議 後援：アカデミック・リソース・ガイド(arg)、一社）OSGeo財団日本支部、Open Source People Network、Code for Japan、Code4Lib JAPAN、地理情報システム学会 行動規範：Wikimedia財団ユニバーサル行動規範（Universal Code of Conduct）および汎用行動規範に沿うよう心掛けてください。 寄付について 本イベント開催のための寄付を募集します。頂いた寄付金はPeatixシステム利用料（金額の4.9%＋99円）を支払った後、以下の順に充当いたします。 両カンファレンス発表者への旅費支援 会場にて提供する飲食物 寄付頂ける方は、「寄付（2000円）」または「寄付（5000円）」の項目をお申し込みください。 ※イベントに参加出来ない方の寄付も歓迎いたします。 ご注意 チケットの「オンライン参加」は、イベント当日の機材やチームの状況により左右されます。 状況によって視聴できない場合があることをご承知おきください（動画公開は後日公開予定）。