事前に指定図書を読んで集まり、哲学対話をするという読書会です。最初に簡単に自己紹介をしたあとは、本を読んで感じたことや疑問を共有します。後半は、それらの感想を踏まえて、みんなで一緒に考えてみたい問いを立てて哲学対話をしていきます。 対面のシリーズでは、哲学対話のテーマや社会課題について考える本を、オンラインのシリーズでは、哲学対話をする上で知っておくと参考になる対話やコミュニケーションに関する本を中心に選んでいきます。今回は「わかりあえなさ」を前提とした現実的な対話のあり方を提示した平田オリザさんの『わかりあえないことから』を読んで対話していきます。私たちが哲学対話を行う上でどんなことが重要なのかを一緒に考えていきたいと思います。 本を読んで他の人の感想も聞いてみたいという方や、その本のテーマについて対話をしながら考えたいという方のご参加を歓迎します。高校生以上の方でしたらどなたでもOKですが、自分の考えを言いたいだけの方や、他の方の話を尊重して聞けない方はご参加をお断りすることがございます。 事前に指定図書を読了の上、ご参加ください。 ☆指定図書　 事前に購入し、ご一読ください。 『わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か』平田オリザ (著) 講談社現代新書 https://www.amazon.co.jp/dp/4062881772/