つくばスーパーサイエンスシティ構想では、自動運転の社会実装にも取り組んでいる。社会実装するためのブレークスルーには技術面、マネタイズ面のほかに社会の受容性が重要となる。そして、産学官がそれぞれの役割を果たし、まちづくりの「プラットフォーム」として国内外に展開していくことは、参画するスタートアップへの支援にもつながっていく。 このセッションでは、つくばスーパーサイエンスシティ構想の旗振り役のつくば市長、自動運転のオープンソースを提供するティアフォー、データ駆動型エリアマネジメントを提供するscheme verge株式会社、市場を創出し社会課題を解決するイノベーションの実現に向けて旗を振る経済産業省、都市計画に心理学を応用した研究を進める筑波大学の谷口氏を交えて、ハード整備からソフト整備へと移り変わっていく都市において、社会実装していくために必要な戦略を議論する。