これまで起業について語られるとき、「成功の秘訣」や「ロールモデル」ばかりクローズアップされてこなかったでしょうか。 けれど本当は「一人の人として何に違和感をもち、どんなことを考え、どう生きてきたのか」 そんな話こそ、実際に起業を経験した人たちの口から、もっと語られても良いはずです。 このセッションでは、「女性起業家」と呼ばれてきた人たちが、一人の人として、うまくいかなかったことや迷い、葛藤、そして事業を続けてこられた理由や、ふと感じたささやかな喜びを語ります。 後半ではその語りを受け、参加者の一人ひとりが「起業すること」以前に大切にしたいことについて、「わたし」を主語にゆっくりと言語化・対話を重ねていただきます。