2025年春、CopilotとExcel、Pythonが融合したCopilot in Excel with Pythonが日本語版で使えるようになりました。 以前からPythonコードをExcelで実行することはできていました。そこにCopilotが加わったことで、コードを書かなくても、Excel関数を使わなくても、例えばPythonの強力なライブラリであるpandasを使った高度なデータ分析がExcel上でできるようになったのです。 これは単純に「ExcelでCopilotが使えるようになった」というだけの話ではなく、Excelが高度な分析モードを備えたことになります。 そして自然言語で操作できるということは、ITエンジニアではない人たちでもそれを扱うことができるのです。 今回は「Copilot×Excel×Python最速仕事術」を出版された金宏 和實様にご登壇いただき、Copilotとの融合でExcelがどう進化したのか、何ができるようになったのかを解説していただきます。 Excelは引き続き多くの企業で利用され続けており、業務やデータ分析の中心にいます。 しかし定型的なレポートの繰り返しになっていたり、データ量の増加や業務の複雑化によって、高度な分析やそれを基にした改善施策に踏み込めないケースもあると思います。 「Copilot×Excel×Python」はそこでどのような力を発揮する可能性を秘めているのでしょうか。 現在Excelを活用した業務に取り組んでいる方から、会社や事業への提案をお考えのエンジニアの方まで、CopilotとPythonの力を得たExcelに今何ができるのか、ぜひ体感してみてください。