

概要
NISSAN大阪拠点立ち上げ──車載ソフト開発の内製化に挑む新チームの構想
クルマのソフトウェア開発では今、「開発スピード」そのものが競争力になりつつあります。近年では車載ナビやインフォテインメントに Android Automotive OS (AAOS) が採用される車種が急増し、Google built-in搭載車種は50モデル以上、専用アプリも300本以上がPlayストアに並び始めています。スマホやタブレットと同様に、これらのアプリは年次アップデートとPlayストアの要件変更に追随できなければ使用できなくなるため、自動車メーカーにとっても迅速なアップデート対応が欠かせません。
しかし、多くの自動車メーカーでは、プラットフォームの統合やファームウェア署名などの重要プロセスを長年サプライヤーに委ねてきました。この構造が原因で、 数週間でリリースできるはずの更新が数か月に延びてしまうケースも珍しくなく、ソフトウェア開発のスピードとコストで新興勢力に後れを取る大きな要因となっています。こうしたボトルネックを解消するため、NISSANはAAOSを活用したIVI領域(In-Vehicle Infotainment:車載インフォテインメント)の内製開発体制に舵を切っています。Androidの年次アップデートやPlayストアの要件変更に週単位で対応できる開発スピードを実現するための取り組みが、本イベントで語られる内製化戦略の核心です。
本イベントでは、 NISSANのソフトウェア開発をリードするエンジニアが登壇し、大阪拠点進出の背景と狙い、 内製化に踏み切った経緯、そして現在の課題を共有します。具体的には、Android OSが活用されているIVI領域のアップデート対応を従来の3〜6か月から数週間に短縮するためのプロセス構想、プラットフォーム統合とインテグレーションの進め方など、これから実践する戦略や文化づくりについてお話しします。
▼ご参考:日産自動車、大阪市に車両ソフトウェア開発のサテライトオフィスを新設
また、本イベントは大阪会場での現地参加限定イベントです。オンライン配信イベントでは話しにくいリアルな課題や構想についても、会場では「ここだけの話」として率直にお話しします。
イベント終了後には、登壇エンジニアと直接交流できる懇親会も実施予定です。技術の話はもちろ...
プラットフォーム: techplay / 主催者: 日産自動車