

「空の異変を、最初に読んだ者が勝つ」
古代日本の支配者たちは、そのことをよく知っていた。
『日本書紀』に記された赤い空、
『明月記』に刻まれた突然消えた星、
そして宮廷が独占した日食の解釈権——
最新の天文学がこれらの記録を読み直すと、
単なる"昔の迷信"では片づけられない構図が浮かび上がってきます。
■ 620年の「赤気」は、ヤマト王権に「天の解釈を国家が握れ」と自覚させた?
■ 『日本書紀』の天文記事の一部は、観測記録ではなく"王権の自己演出"だった?
■ 陰陽師は占い師ではなく、天象リスクアナリスト兼・都市防災アドバイザーだった?
天文現象そのものが政治を動かしたのではありません。
「空に何が起きているか」を独占的に解釈できた者が、
暦を配り、吉凶を定め、都市を設計し、政争を制した。
今夜の仮説はひとつ——
「日本古代国家は、土地の国家である前に、時間の国家になろうとした」
歴史の教科書が教えてくれない、権力の起源がここにあります。
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【今夜の3本ストーリー】
① 「天の解釈権」の中央集権化
——なぜ飛鳥時代に、空を管理する国家装置が生まれたのか
② 『日本書紀』は歴史書か、宇宙秩序に接続された王権の説明書か
——天文記録の層を剥がすと、何が見えるか
③ 陰陽師の正体
——天文異変を入口に、疫病・都市計画・政争対処まで担った総合システムの誕生
※ 専門知識は不要です。「なぜ?」という疑問だけお持ちください。
■ こんな方におすすめ
日本史の「権力の仕組み」に興味がある方
陰陽道・安倍晴明・平安貴族の世界観が気になる方
「科学で歴史が書き換わる」という感覚を楽しみたい方
<スピーカー>
<プロフィール>
福岡 浩二(ふくおか こうじ)「科学を道具にワクワクを集める」キュリオシティ 代表 AIや宇宙技術など最新テクノロジーを使った企業改革に関わり、現在は主に人材開発・育成に情熱を注ぐ。最新科学の見地から歴史ミステリーの謎を解くことが趣味。 ウェブ解析士マスター デジタル庁 デジタル推進委員理学修士(天文学専攻)、BBT大学院MBA。 著書「分析力のリアル」「教養としての人工知能」
<注意事項>
・セミナーの録画・録音、文字起こしなどはご遠慮ください
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