地域の「食」を育む農業生産を人・環境・地域・経済に配慮した持続可能なものとしていくためには、第一次産業従事者（生産者）、消費者、食育関係者、行政などがお互いに理解し、協力し合うことが重要であると考え、本勉強会を通じ、さまざまな立場の人たちと議論を進めてきました。 今回の勉強会では、事業構想大学院大学准教授 ・ 一般社団法人FEAST 代表理事の田村典江さんよりお話を伺います。 第一部では研究者でもあり、実践者でもある田村さんから、食のとらえ方の歴史、現代のフードシステムの課題、世界的な動向、農家・市民・自治体が手を取り合って前に進む実践例、などを共有していただきます。 第二部では、1つのマンダラを参加者みんなでつくるワークを行います。参加者みんなが考える理想の食卓のあり方のシェアし合い、そのための地域の課題解決を考えます。 また、とくしまCSA風土が取り組むCSAの進捗状況の共有もさせていただきます