日本医療政策機構（HGPI）では、医療政策のオピニオンリーダーやイノベーターを招き、さまざまな医療政策のテーマに関するセミナーを開催しています。 今回のHGPIセミナーでは、桜美林大学リベラルアーツ学群准教授の小関俊祐氏をお招きします。小関氏は、公認心理師の会教育・特別支援部会長、日本ストレスマネジメント学会常任理事、日本認知・行動療法学会理事などを務められ、日本におけるこどものストレスマネジメント研究を牽引されています。 本セミナーでは、近年小中高生の自殺数が統計開始以来の最多水準が続く中、こどものメンタルヘルスの現状と課題について詳しく解説いただくとともに、認知行動アプローチを基盤とした予防的なストレスマネジメント教育の重要性についてご講演いただきます。本セミナーを通じて、こどもの時期からストレスマネジメントのスキルを身につけることの意義や実践的な取り組みについて、皆様と共に考える機会としたいと考えております。