近年、「女性がもっと起業すべきだ」「多様性は社会の成長に不可欠だ」といった認識は広がりを見せています。しかし、実際に自らの人生を賭けてその一歩を踏み出せる女性は、まだ多くはありません。 本セッションでは、ビジネス未経験ながらも自身の想いを原動力に起業し、女性の選択肢を広げる事業を手がける渡邊愛子氏（株式会社ジョサンシーズ）と、これまで数多くの女性起業家に出資してきた投資家大柴貴紀氏が登壇。 愛子氏の実体験をもとに、起業に必要なのは「経験」よりも「決意」だということを具体的に掘り下げていきます。 大柴氏の視点からは、スタートアップにおける評価軸が「スケール」や「定量成果」一辺倒ではなくなりつつある中で、共感性や文脈が持つ新たな価値についても語られます。 「やってみたい」と感じながらも躊躇している女性たちに届くリアルなストーリーと、「今なぜ女性起業家が必要なのか」を社会全体に問いかけるセッションです。VCや大企業の意思決定層にとっても、新しい起業家像と投資の可能性に触れる機会となるでしょう。