新しいアイデアや可能性は、一人で考え続けるだけではなく、異なる専門性や経験を持つ人とつながり、対話し、試していく中で大きく育っていきます。
今回のInsight Sessionでは、チェンマイ大学Science and Technology Park(STeP)のGeneral ManagerであるDr. Phavika Mongkolkittaveepol(May)をゲストに迎えます。
May氏は、エレクトロニクス工学を学んだ後、イノベーションとアントレプレナーシップの分野へと専門を広げ、英国University of Warwickで修士号および博士号を取得。現在はSTePで、スタートアップ、SME、大学、イノベーション・エコシステムのパートナーと連携しながら、事業成長とイノベーションを支援しています。
前半のKeynoteでは、May氏自身のキャリアを振り返りながら、アイデア、研究、テクノロジー、市場のニーズがどのようにつながり、イノベーションへと発展していくのかを考えます。また、大学が研究者、学生、起業家、企業をつなぐイノベーション・エコシステムとして果たす役割や、異なる専門性を持つ人とのコラボレーションの重要性について、STePでの経験を交えながら紹介します。
大切なのは、最初から完成されたアイデアや、すべての知識・スキルを持っていることではありません。自分の専門性や関心を起点に、異なる強みを持つ仲間と出会うことで、アイデアが新しい可能性へと広がっていきます。
続くDialogue Sessionでは、EMC GLOBAL代表理事であり、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授の津吹達也氏との対話を通じて、「つながり」がイノベーションをどのように広げていくのかを掘り下げます。
国や文化の異なる人と協働すると、どのような新しい視点や機会が生まれるのでしょうか。ビジネスアイデアを持つ前からネットワークを広げることには、どのような意味があるのでしょうか。国境を越えた仲間づくりや、異なる強みを持つ人との協働について考えます。
また、タイのスタートアップ・エコシステムの現在や、アジアの国々を越えたコラボレーションの可能性にも触れます。さらに、Data ScienceとEntrepreneurshipの接点として、データが起業家の機会発見や意思決定をどのように支えるのか、AI時代に求められるデータリテラシーや、非技術系の学生がテクノロジーやデータの専門家とどのように協働できるのかについても対話を広げます。
後半には、参加者からの質問を受け付けるStudent Q&Aを実施します。起業やスタートアップについてまだ具体的なアイデアを持っていない方も歓迎です。May氏と津吹氏の対話を通じて、自分の興味や専門性をどのように人とつなげ、新しい可能性へ広げていけるのかを一緒に考える80分です。
Phavika Mongkolkittaveepol, PhD(May)
チェンマイ大学 Science and Technology Park(STeP) General Manager
Thammasat UniversityのSIITでElectronics Engineeringを学び、University of WarwickでInnovation and Entrepreneurshipの修士号、Engineeringの博士号を取得。Engineering、Digital Marketing、Startup Developmentなど幅広い分野での経験を持ち、英国WMG AcceleratorではAcceleration Associateとしてスタートアップ支援に携わる。
現在はチェンマイ大学Science and Technology Park(STeP)のGeneral Managerとして、スタートアップ、SME、大学、イノベーション・エコシステムのパートナーと連携し、事業成長とイノベーションを支援。研究分野は、スタートアップやイノベーション・エコシステムの発展、Business Incubation、Innovation Managementなど。スタートアップチームが自らの能力や課題を把握し、Product-Market Fitに向けた成長を支援するStart-up Fitness Assessment Frameworkの開発にも取り組んでいる。
Tatsuya Tsubuki(津吹 達也)
武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 教授
EMC GLOBAL Association 代表理事
一般社団法人EMC GLOBAL 代表理事。武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 教授(学科長)。企業での事業開発・営業・戦略立案などの実務経験をもとに、国内外の学生・若手人材を対象としたアントレプレナーシップ教育に取り組む。
Nanae Obara(小原 奈名絵)
Program Coordinator of EMC GLOBAL Association
2024年まで外資系企業で執行役員を務める。現在は独立し、日系大手企業での次世代マネージャー育成の研修やオンライン講座の提供を通じて日本の管理職のパフォーマンス向上に取り組む。
Keynote by Dr. Phavika Mongkolkittaveepol
May氏自身のキャリアやSTePでの経験をもとに、アイデアや専門性が、異なる人とのコラボレーションを通じてどのようにイノベーションや社会での価値へとつながっていくのかを紹介します。大学がイノベーション・エコシステムの中で果たす役割や、学生がそこに参加するためのヒントについてもお話しいただきます。
Dialogue Session with Tatsuya Tsubuki
津吹氏との対話を通じて、異なる国や文化を越えたコラボレーション、アイデアを持つ前から人とつながることの価値について掘り下げます。タイのスタートアップ・エコシステム、アジアでの連携の可能性、Data ScienceとEntrepreneurshipの接点にも触れながら、イノベーションが人とのつながりによってどのように広がっていくのかを考えます。
Audience Q&A
参加者からの質問をもとに、May氏と津吹氏が対話を展開します。専門分野、スタートアップ、海外とのコラボレーション、大学での学びなど、気になることを直接聞くことができます。
Closing
次回のInsight Sessionのご案内、Group Photo等で締めくくります。
開催日:2026年10月1日(木)
時間:
日本(JST):19:30
インド(IST):16:00
タイ(ICT):17:30
インドネシア・ジャカルタ(WIB):17:30
シンガポール(SGT):18:30
フィリピン(PHT):18:30
形式:オンライン Webinar(Zoom)
言語:English
・起業やイノベーションに関心がある方
・まだ具体的なビジネスアイデアはないが、新しいことに挑戦してみたい方
・自分の専門性や興味を、仲間と一緒に新しい価値へつなげたい方
・大学や国を越えて、異なるバックグラウンドを持つ人とつながりたい方
・タイやアジアのスタートアップ・エコシステムに関心がある方
・Data ScienceやAIとEntrepreneurshipのつながりに興味がある方
・英語を使って海外の学生や社会人と交流してみたい方
★本イベントは、EMC GLOBALのプログラム参加者に加え、一般の方にも広く公開しています。ご関心のある方はどなたでもご参加いただけます。